1948-03-31 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第15号
○波多野鼎君 もう一つお伺いいたしますが第一條に、證券の流通を圓滑ならしめるということが出ておりますが、證券取引の流通を圓滑ならしめるという點、又價格の暴騰暴落を防ぐという點、こういう點に関連して、私は從來から嚴密に行われる清算取引ならば、清算取引の方がむしろ流通の圓滑化、或いは價格の暴騰暴落を防ぐのに效果があるということを思つておりますが、そういう點は、そういう清算取引の形を導入するという所は、今
○波多野鼎君 もう一つお伺いいたしますが第一條に、證券の流通を圓滑ならしめるということが出ておりますが、證券取引の流通を圓滑ならしめるという點、又價格の暴騰暴落を防ぐという點、こういう點に関連して、私は從來から嚴密に行われる清算取引ならば、清算取引の方がむしろ流通の圓滑化、或いは價格の暴騰暴落を防ぐのに效果があるということを思つておりますが、そういう點は、そういう清算取引の形を導入するという所は、今
併しながら參議院といたしまして、一定の枠内におきまして、この法案の内容を圓滑化し、その内容をよくしまするために、修正の點があるならば大いに考慮すべきであらうと存じておりますけれども、現在の事態から見まして、事態のむしろ紛糾を釀す虞れがあるというふうに、これは私の誤解かも知れませんけれども、觀察しておりますので、私個人といたしましては、そういうような二點から總括的に見まして御贊成いたしかねる考えでおります
回轉に少からざる支障をもたらし、不測の事故を招來し、幾多の貴重な人命を奪い、資材を破壊した事例は枚擧にいとまがないところであり、しかもそれらの原因を探究するにあたつては、交通道徳の低さから來る根本的原因をたな上げまして、いたずらに、結果の事象に拘泥して、專門的な調査をも怠り、ほとんど一方的に交通從業員の責任に轉嫁し、善良なる從業員を心的にも、物的にも、大きな打撃を與え、能率低下の因をなし、交通運輸の圓滑化
次に松本よりの二路線に、明科よりの二路線に、及び山清路、上田間に國營バス運輸開始の請願でございますが、本路線のうち上田、松本間は國營自動車の豫定路線でございますし、その他の路線も地方道路上重要なものでありますが、上田、松本間には現在民營バスがございまして直通運轉を開始しておりますが、その他の各路線につきましても民營の自動車が運營されておりまして、結局地方交通の圓滑化に努力をしておるのでありまして、現在
○八木一郎君 戰後の産業の再建は、何と申しましても輸送の敏速圓滑化をはかることが急務であるということは申すまでもありません。しかしながら陸上輸送につきましては現在石炭の不足、電力の制限等のいろいろの悪條件があるために、多くを望まないのでございますが、勢い経費の少いかつ輸送量の多い海上輸送に頼らなければならない實情であります。
炭坑用坑木の集荷、配給及び輸送の圓滑化及び利用の合理化に關する事務を處理する坑木官を設置するために必要な經費百二十萬一千圓のうち、二萬九千圓を石炭廳に、六十五萬三千圓を地方商工局に、五十一萬九千圓を行政共通費に追加豫算致しました。 次は、財政法及び會計法の制定施行に伴う會計事務の處理に必要な經費であります。
次は亞炭業者に對して、資材及び資金の配給竝に融資を圓滑化し、紐付關係が遮斷されても、經營の行詰りを來さざるように救濟するの方途を講ずべきことなどを要望しておるのであります。 次に配炭公團の亞炭取扱廢止に關する請願は、日本亞炭學會理事長名による請願でありますが、配炭公團の亞炭に關する中間手數料が多過ぎることを指摘しておりまして、即時これを廢止すべきことを要望しておるのであります。
去る三月重點金融を目標に金融機關資金融通準則を制定し、さらに七月からこれを強化する等の措置を講じて、最重點産業に對しては優先的に資金を供給し、貿易金融についても貿易スタンプ手形制度、その他によつてその圓滑化をはかりますとともに、他面中小企業につきましても、その特殊性に鑑み、これに對する金融、その他緊要なる金融の適正圓滑化に努めたいと考えておる次第であります。
かたがたこういう議論をしてまいりますと、今まで新聞に出ておりました集中排除法の適用基準といつたようなものは、私よく考えれば、あまり意味がなく、これを強行するならば、目下必要とする預金の増強であるとか、あるいは産業融資の圓滑化ということには、支障こそあれ何らの益はない、こう考えるのであります。しかしながら先ほども申し上げましたように、適用を受けるべきであるということは當然であると私は考えております。
「資材の調達供給の圓滑化に關する對策、」これは、諸資材の指定生産、指定配給は現在はあまり密接な關連がないのであります。從つて一面にはまた實際の生産も需要のあるいは三〇%か、せいぜい五〇%しかできていない。いくらここにフリー・クーポン制度を使つても、ないものはなかなかはいるわけはないのであります。引續き切府の横流れもあろうし、殊に新坑の開發によりまして厖大な資材が必要になつてくる。
四、本法施行の適性圓滑化をはかるため、政府は國會の委員會と密接なる連絡をはかること。 以上四點につきましてお諮りをいたします。この附帶決議について御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淵上委員 この公團に代るべき増産對策要綱の中の第三に、「資材の調達供給の圓滑化に關する對策」の(イ)に「生産業者と連繋を圖り」ということが書いてあるが、從來は鐵鋼とかセメントとかいうものが、生産業者と何ら連繋なく計畫されておつたのですが、今度はどういうになさるのです、その御説明を願いたい。
交通の圓滑が無視されますと、やはり廣い意味では危險防止ということも事故の原因となることもありますので、直接にはやはり交通の圓滑は防止されるのだということで、この交通の安全というのは、むしろこの安全というところに交通の圓滑化も含めるというような意味を含めておるのであります。
尚その會社の實情につきまして、交通企業の特殊性といたしまして、經營の合理化、能率の増進、又輸送全般の圓滑化というような點につきまして、いろいろの見地から檢討をいたしまして、今後の新しい免許基準というようなものとも照し合せまして、對策はこれからいろいろ研究をして參りたい。かように考えておる次第でございます。
第三には資材の調達、供給の圓滑化に關する對策でございますが、石炭生産用重要諸資材の入手を便宜ならしめるために、その生産業者と連繋をはかり、またその發注に調整を加える等の事項を、政府みずからがこれを行いたいと思つております。石炭生産用諸資材の生産工場または事業場の生産隘路の打開、資材の炭鑛向け出荷及びそと速進を、政府みずから行うことにしたいと思います。
また地方廳の意見といたしましては、第一、食糧檢査と生産計畫、生産奬勵とは不可分の關係にあり、食糧行政の圓滑化をはかるためには、知事に還元せられたきこと。第二、麥ぬかは地方統制であり、食糧事務所の權限外であるのに、近時これを食糧事務所でやつておるところがありまして、ために配給遅延が多いこと、こういうのが地方廳の意見であります。 次は商工省關係に移ります。
この自家保有量は農業再生産の確保と、國内の食糧自給操作の圓滑化を圖ることを目的にいたしまして、農家構成員の年齡別、性別等に基ずく保有基準量を再檢討いたしまして、できることでございますならば、耕作面積の増加に從つて農家保有量を加配するという方法を採つてはどうかという意見を持つておるので、これらも皆さん方の意見も十分聽いた上で決めたいと考えております。
それでは、この公團法式を採用いたしました結果として、はたして現在以上に配給の能率が圓滑化するところの自信があるのか。どういう點において現在以上のよい點が見出されるかということについて、御説明願いたいのでございます。
民營でやつておるものを今度省營でそこをやれ、また省營でやつておるものは省營そのものが機能の上において非常に不圓滑である、民營の方が機能の圓滑化から言つていいから、これは民營に移していくべきではないかということであります。私どもは現在の日本の段階におきまして、もつぱらこの問題は資材に關連してきておると考えておるのであります。